導入事例
(株式会社クロスキャット)|CC‐BizMate
株式会社クロスキャット
勤怠管理データをマネジメントに活かし、残業時間を実質10%削減
- 事業内容
システムソリューション、スタッフサービス
- 従業員数
558名(2017年4月1日現在)
- URL
CC-BizMate導入前の課題
社員数約550名のITサービス事業者である同社では、自社開発したオンプレミス型の勤怠管理システムで勤怠管理を実施していた。
しかし、同社では、社員の8割が社外の常駐先での勤務を行っており、リモートアクセスなどに様々な制限のあるオンプレミス型システムでは、リアルタイムに社員全員の勤怠を把握するのが困難であった。
そこで、社外からの勤怠情報の入力を可能にすると同時に、プロジェクトの進捗状況をリアルタイムで把握できるシステムの導入を検討することとなった。
しかし、同社では、社員の8割が社外の常駐先での勤務を行っており、リモートアクセスなどに様々な制限のあるオンプレミス型システムでは、リアルタイムに社員全員の勤怠を把握するのが困難であった。
そこで、社外からの勤怠情報の入力を可能にすると同時に、プロジェクトの進捗状況をリアルタイムで把握できるシステムの導入を検討することとなった。
なぜ、CC-BizMateを選んだのか?
同社では、社外からの勤怠情報の入力を容易にするために、当時利用していたオンプレミス型のシステムをクラウド環境に移行する方針で検討を開始した。
しかし、通常のIaas型のクラウドでは、追加機能の開発工数が膨らむことが懸念された。さらに、完成後のアプリケーションをクラウド・サービスとして外販することを考慮にいれると、保守・運用の負荷の軽減も大きな課題となった。
そこで同社は、Paas型のパブリッククラウドであるMicrosoft Azure上への移行を決断し、その成果をクラウド・サービスとして提供しているのが現在の「CC-BizMate」である。
しかし、通常のIaas型のクラウドでは、追加機能の開発工数が膨らむことが懸念された。さらに、完成後のアプリケーションをクラウド・サービスとして外販することを考慮にいれると、保守・運用の負荷の軽減も大きな課題となった。
そこで同社は、Paas型のパブリッククラウドであるMicrosoft Azure上への移行を決断し、その成果をクラウド・サービスとして提供しているのが現在の「CC-BizMate」である。
CC-BizMateの導入後の効果
社外から携帯電話やスマホを利用して勤怠の予定や実績を入力できるようになり、リアルタイムで社員の稼働状況を把握できるようになった。さらにリアルタイムに入力された勤怠データをマネジメントに活かすことで、過重労働や残業を抑制し、残業時間を実質10%程度削減することができた。また、社内の受注管理システムおよび原価管理システムと連携することで、プロジェクトごとの工数管理や原価管理もより詳細に行えるようになった。
CC-BizMateの今後への期待
勤怠管理データを活かした、「勤怠管理・プロジェクトの見える化」をさらに推進し、レポート機能の強化、社員の負荷軽減やプロジェクト採算性の向上などを目標としている。
※「Microsoft Azure」は、Microsoft Corporationの商標または登録商標です。
※「Microsoft Azure」は、Microsoft Corporationの商標または登録商標です。